神保町攻める

神保町書店街が攻める 出版不況を打破
「本の街」として知られる東京・神保町。出版不況を反映してこの街も本の売れ行きが落ち、いまひとつ元気がない。そんな中、現状を打開し、街を盛り上げようという取り組みが目立ってきた。(東京新聞 07/06/18)


古書店の在庫データベースや案内資料を備える神保町の案内所「古書コンシェルジュ(仮称)」の設置や図書館での「出張古書店」、イベントの手伝いや情報誌の発行で街を盛り上げる「神保町応援隊」の発足などなど、さまざまな取り組みで街を盛り上げる。
また来月には小学館吉本興業が、劇場と映画館を備える「神保町シアタービル」を開館。書店街との連携を意識していくという。


映画館「神保町シアター」のオープニングは、特集プログラム「川本三郎編・昭和の映画雑貨店/子供たちのいた風景」を上映(イブニング枠)。昭和20〜40年代の日本映画から「ALWAYS 三丁目の夕日」のような古き良き日本の子供たちの風景を描き出した10作品を上映する。※「サライ」(小学館)の連載から川本三郎自身がセレクション。

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