11/13の楽オク

楽天オークション」から資料が来る。

このたび、楽天フリマが新しく生まれ変わることになりました。
(中略)
今回ご案内いたします楽天オークションはモバイルに非常に力を入れておりますので大きな可能性を秘めているモバイルマーケットに是非ご期待くださいませ。
ご提供するサービスはこれまでにないサービスや機能をご用意しております。

〈新しい流れ〉
(1)商品が売れた!
(2)お客さんの入金確認を楽オクからお知らせ!
(3)商品をお近くの郵便局へ♪
 ・商品ごとの入金確認も必要なし
 ・送り先住所確認など、お客様との個別のやり取りなし
 ・あとはカンタン、ラベルを印刷して送るだけ
(4)楽オクからの入金を待つ
(5)取引完了!


実は〝新システム〟について既に夏に発表されていた。

楽天オークション、落札品を匿名で配達 ゆうパック利用で」
楽天オークションは7月6日、オークションで落札した商品の配達を、住所や氏名を明かさずに行えるサービス「あて名変換サービス」を、日本郵政公社と協力して今秋以降に始めると発表した。
オークション出品者は、出品商品専用のコード番号を「ゆうパック」送付用ラベルに記載して郵便局に持ち込めば、郵便局がコードと落札者の住所・氏名などをマッチングし、落札者に届ける。
決済も匿名で行える。落札者は、楽天オークションの専用決済口座に入金。物品の受け取り確認後に、出品者に落札金額が支払われる。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0607/06/news074.html

楽天オークション、匿名で利用可能なエスクローサービスを2006年秋に開始」
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/07/06/12590.html
(※詳しい図説あり)

お客様が払う「送料」など詳しいことは13日に発表のようだ。
お金のやりとり自体は「Yahooかんたん決済」とほぼ同じシステム?銀行ネット決済とクレカ決済が可能(資料に載っている商品ページのダミーでは)。


購入者の個人情報は、いっさい出品者には知らされない(名前さえ)。
これがこれからのネット取引の流れか。


目玉の「携帯オークション」も、出品者にとって手間いらず。
一度の出品手続きでPCサイトと携帯サイトの両方に掲載される。
出品作業は楽天フリマとほぼ同じ(出品画面はリニューアルされている)。
出品手数料は無料。落札手数料はヤフオクと同じ5%(新装オープン記念で期間限定で暫くは3%)。


気がかりな点は、購入者の払う送料だ。ゆうパックよりはお得になるのだろうが、でも、メール便を使えば100円で送れる書籍などは割高感が出るのではないか。
まあ、せめてヤフオク並に利用者が増えれば、古本屋としては「楽天フリマ」より〝使える〟売り場か(EasySeekよ、いま何処って感じだが)。
CMをバンバン流してください、楽オクさん(今まで楽天のCMを見たことないが)。
ナップスターみたいにKAT-TUNもCMやっちゃって下さい。
少ない手間で効率よく儲けたい怠け者古本屋の願いです。