インターミッション
『ヴィスコンティ生誕100年祭』のチラシをみていたら、こんな注意書きがあった。
「ルートヴィヒ」上映には15分のインターミッションが入ります。
まあ、上映時間237分の映画ですからね。
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それにしても最近の映画はどんなに長くても〝インターミッション(休憩)〟が入ることはなくなった。1960年代(の映画)には2時間30分くらいでも途中に休憩が入っているのに。
例えば、「2001年宇宙の旅」は148分、「スター・ウォーズ2」とほぼ同じ長さだが約1時間30分で〝インターミッション〟が入る。(※DVDでも5分くらい〝黒み〟が入っている。チャプターのタイトルも「20.休憩」だ)
いま調べてみると、〝インターミッション〟が入る映画は、映画が始まる前に〝序曲〟が数分間流れてから、本編がスタートする(ものが多い)。ミュージカルやオペラなどと同じような興行形式。「ウエストサイド物語」「アラビアのロレンス」など。でも、これは60年代だけの〝流行〟? 70年代の映画には見られない。
(ネットで検索したが詳しいことが分からない。たぶんこの項つづく)