映画検定
本屋さんに『映画検定』なるポスターが貼ってある。
(略してエイケン?)。
『映画検定』とは、「映画の歴史・作品・俳優・スタッフ・業界などに関する知識をはかる試験制度」だそうだ。
http://www.kinejunsoken.com/eigakentei/
今回が第1回。試験が6月25日に行われる。
本家エイケン(?)と同じく4級から1級まである。
4級は、20代、30代の若い世代の方を対象とし、90年代以降の作品を中心に、映画史では欠かすことの出来ない古典や、監督、俳優、簡単な映画用語を含む、基礎知識を問う。映画ファン入門コース。
3級は、映画全般を通して、映画史に欠かすことの出来ない古典、多くの観客を集めた作品、映画会社、監督、俳優、スタッフや簡単な映画用語についてを問う。映画ファン初級コース。
2級は、映画全般を通して、映画史に欠かすことの出来ない古典のみならず、B級作品、カルト作品も対象とし、映画についてのあらゆる角度からの問題を問う。映画史、映画用語、興行関連なども対象とする。映画ファン上級コース。
1級は、映画全般を通して、あらゆる映画をあらゆる角度から問う。また映画史、映画用語、興行関連など映画周辺の知識についてもより深いレベルで対象とする。映画ファン達人コース。
試験は、45分間のマークシート方式。
検定料は、3,4級が4,000円。2級が4,500円。
主催はキネマ旬報社とキネマ旬報映画総合研究所。
(さすがは商売上手なUSENグループ?)
「英検」というよりも趣味的な「時刻表検定」や「漢字検定」みたいなものか。
検定料がもう少し安ければ、話の種に受験してもいいんだがなあ・・・。
ちゃんとテキストや問題集も発売されている。
- 作者: キネマ旬報映画総合研究所
- 出版社/メーカー: キネマ旬報社
- 発売日: 2009/04/02
- メディア: 単行本
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