著作権フリー映画

近頃は、新品の定価が「380円」とか「500円」なんていうDVDも登場している。
(本屋さんとか、キヨスク!!などで売っている)。
その激安の秘密は「Public Domain」である。


380円のDVDを発売しているPD CLASSICのホームぺージによると・・・

著作権フリー映画Public Domainとは、日本語訳では「社会全体の公共財産」という意味です。著作権法で保護されている期間が切れて、社会全体の公共財産になった作品を幅広く販売し、出来るだけ多くの映画ファンに提供することを目的に著作権法が施行されまし た。(この趣旨に則り、当社では380円DVD Videoを発売しまし た)Public Domain Moviesとは、著作権法で定められた保護期間50年を越えた映像のこと です。すなわち50年前の映像は誰でも取扱うことが出来ます。2004年1月からは条約改正があり、保護期間70年に延長されました。

ホームページには、もう少し詳しくパブリックドメインについて解説がされています。
そちらを一読を(以前、Nスペでもミッキーマウス保護法についてはやっていた)。


380円のラインナップは、相当のマニアじゃないと知らない作品が多いが、500円のほうには「市民ケーン」「駅馬車」「カサブランカ」「第三の男」などなど、いわゆる〝名作〟が数多く入っている。
コスミック出版(http://www.cosmicpub.jp/cosmic-dvd/index.html


DVDのクオリティについては、まあ値段相応のものが多いようだ(VHSレベル)。
でも、380円、500円ですからね。ちょっとした名画コレクションがお安く揃うと思えば、我慢できるレベルかな。


日本映画でも出ないか!?