神保町店舗数最多

2/19の東京新聞・朝刊より

東京・神田の古書店街にここ数年、新しい古書店が相次いで誕生している。都内の古書店が減る一方なのに、神田は逆に増え、注目を集めている。従来に比べ、店構えや品ぞろえを個性化して参入する店主も目立つ。新興の古書店はなぜ神田を目指すのか。その理由を探ってみた。

というリードではじまる特集記事。
1999年まで130前後で推移していた東京古書組合神田支部の加盟者数が2005年1月現在で157と急増している。それも靖国通りの表通りよりも、路地裏の店舗が増えているのが特徴。


歴史的にも神保町の古本屋数はいまが一番多いという。地価下落により、店舗の賃貸料もピーク時の半額くらいになったことを急増の理由に挙げている。
〝若い店主が増えたことによって、客層も若くなった〟と、老舗の古書店側も歓迎ムードだという。


確かに、この頃の神保町を歩くと、こんなところにも古本屋さんが・・・と驚かされることが多々ある。明らかに〝古書店街〟のエリアも拡大している。
それぞれが新しいスタイルで新しい客層を掘り起こし、相乗効果で集客も増え〝商売〟としても成功している店も多いようだ(オシャレな雑誌やテレビでも紹介されやすいし)。


う〜ん、家賃って幾らくらいなのだろう・・・。