おすすめ本

〝古本〟〝古本屋さん〟についての本があるとつい買ってしまう。


新刊の「古本」本を2冊。
岡崎武志「古本生活読本」(ちくま文庫)
〝いま古本〟がブームなんです!楽しみ方はあれこれなのだ〟(帯より)
均一小僧こと岡崎武志さんの〝古本ばなし〟は、古本に興味がない人が読んでも、思わず引き込まれてしまうはず。
この本でも、古本&古本屋さんの魅力について縦横無尽に語っています。
今回は、ネット古書店のルポも入っていますね。


野村宏平「ミステリーファンのための古書店ガイド」(光文社文庫)
〝実地調査を重ね、古本屋めぐりの楽しさを紹介する必携ガイドブック!〟(帯より)
岡崎さんの本で、古本&古本屋さんの魅力に取り付かれた人は、こちらの本を片手に古本屋さん巡りをするのもよろしいかと思います。
ミステリー&特撮研究家の著者が、これまでに訪れた古本屋さんは3000軒あまり。
その中からおすすめの古本屋をピックアップしている。
それにしても、北海道から沖縄まですべての都道府県が網羅され、紹介しているお店すべてを実際に訪れているというのだから驚きだ。


ちなみに、この本によるとわが家の近所、中央線沿線の高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪西荻窪の4駅周辺だけで、約70軒の古本屋さんがあるという。
こっちにもチョッと驚き。まさにプチ神保町だ。