古書組合加入?

Amazonマーケットプレイスを中心に販売していれば、在庫100点ほどでも売り上げ30万円は問題ないようだ。
(在庫と労働時間を増やせば、売り上げ100万円もそう難しいことではない・・・!?)。
Amazonマーケットプレイスとはそういうシステムだ)。


問題なのは、自サイトでの販売である。
どうしても、〝せどり〟で在庫を確保していては、並ぶ本が当たり前のどこにでもあるような本ばかりになってしまう。
当たり前の本ばかりだから、もちろん売り上げも伸びない。
(自サイトでの販売とはそういうシステムだ)。


そこで来年は、仕入れの方法を増やしたい。
古書店仕入れの方法といえば、まず「買取」だ。
まあ、これは「古書買います」の看板を自サイトに掲げればいい。
これはすぐにできる。
(古物商の許可証はもちろん持っている)。


もうひとつの仕入れの方法が「古書市場」。
普通の古本屋さんの仕入れといえば、こちらがメインだ。
魚や野菜のように、毎日〝市〟が開かれ古書が売買されている。
(ひとつ違うのは、売るほうも買うほうも〝古本屋〟だということか)。


〝市〟には、ブックオフでは絶対に見かけない貴重な〝古書〟が山ほどあるはずだ。


そこで、「古書組合」への加入だ。
〝市〟に参加するには、組合への加入が絶対条件なのだ。


東京古書組合のホームページに、加入の方法が詳しく載っている。
(しばし読む)。
加入のための基準が6つある。
4つは問題ないようだ。しかし、2つほど気になる項目がある。


3 前記1、2を満たした有資格者で、主として古書籍販売業に従事し、併せてそのための店舗もしくは事務所を設置していなければならない。
4 前記3にかかわらず、名義人もしくは主として営業に従事しようとする者が、引き続き他業からの給与所得によって生計を維持する場合は承認できない。


やっぱり専業でないとだめなのだろうか。
「主として」「他業からの給与所得」というのが微妙な表現だ。
(本業が〝給与所得〟でないもので・・・)。
とりあえず、年明けにでも問い合わせてみよう。
ちなみに組合に加入するには、343,000円(東京)ほど費用がかかるようだ。


さて、2005年の目標は、自サイトでの売り上げ月30万円というところか。