ミュージカル「オケピ!」と三谷バッシング

昨日、今日と2日がかりでDVDの「オケピ!」をみる。
第1幕が112分。第2幕が86分。合計3時間半あまりの大作。
ミュージカルに関して詳しくはないが面白かった。
やっぱりハッピーエンドっていいな。
ダンスのシーンとかは、ほとんどなかったけれど・・・。


それにしても、三谷幸喜。テレビの仕事は叩かれまくられているけど、舞台に関しては叩いている人少ないね。
この作品も、初演のときに「岸田戯曲賞」受賞しているし。
あっ、舞台は“お金”払わなければ見られないからか!?


でも、ドラマ「新撰組」のバッシングは的外れだよね。
ドラマなのに“史実と違う”って叩いているんだもの。
歴史をなぞるだけだったら、“脚本家”は必要ないだろう。
構成作家”で充分だ。


以前、三谷幸喜が書いた「竜馬におまかせ」のときは、同じ日に「“竜馬におまかせ”のここが間違っている(?)」っていうドラマと史実のどこが違うのかという検証するミニ番組を同じ日の深夜に放送していたけれど、それくらい“遊び心”が欲しいよね。


NHKも、もう少しバックアップしていったほうがいいのではないか。視聴率の下落に歯止めをとめたほうがいい。
イベント性、参加しているぞって感じがないから、今どきに若者に受けないんだし。


■読了
「若者はなぜ怒らなくなったのか」 荷宮和子中公新書ラクレ
若者はなぜ怒らなくなったのか―団塊と団塊ジュニアの溝 (中公新書ラクレ)